G-Dragonの「あのXX」、歌詞を変えても歌えない理由

アイドルグループ「BIGBANG」のG-Dragonが9日、KBS2の音楽番組「ユ・ヒヨルのスケッチブック」(以下、スケッチブック)に出演、新曲「クレヨン」、「Missing You」、「One of a Kind」を披露した。

しかしG-Dragonは当初「クレヨン」、「火をつけてみろ」、「あのXX」を歌う予定だった。そのため、問題になる可能性のある歌詞を修正し、緊急審議を要請していたが、収録前日まで審議を通過することができず、急遽披露曲を変更したという。

これについてKBS審議室のユン・ヒギルラジオチーム長(歌謡審議担当)は11日、韓国の某メディアとのインタビューで、「『あのXX』は歌詞を修正しても、既に正規審議で『放送不適格』の判定を受けたため、臨時審議対象曲ではなかった。歌謡審議規定にある手続き上の問題で、臨時審議を行わなかった」と説明した。

また、「KBSの歌謡審議の中で臨時審議というのは、正規審議の前に実施するものであり、規定を無視して正規審議が終わった『あのXX』に対し臨時審議を行うことは公平性にもとる」と付け加えた。

これについて韓国のネチズンは、「『あのXX』が聞きたかったけど、残念」、「規定だから仕方ない」、「必要以上に頑固じゃない?」などの反応をみせた。

 
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▲イメージ出所:YGエンターテインメント(www.ygfamily.com)