防弾少年団(BTS)Vが、軍除隊後、初の公式日程でグローバルファッション界の中心であるパリを熱くした。世界的なブランド「セリーヌ」のアンバサダーとして招待されたVは、パリの本社で開かれた「セリーヌ2026春コレクション」に参加し、その存在感を示した。
ファッションショー当日、Vは自転車に乗ってショー会場に登場し、人々の視線をひきつけた。セリーヌの親会社であるLVMHの会長シドニー・トレダノが、直接入口でVを迎えておもてなしし、これは彼がブランド内でどれほど特別な存在かを示す場面だった。
ショーが始まる前、Vは「軍服務が終わってからまだ少ししか経っていないので、緊張しています。」とし「ルックを見ることができるだけでも面白くて意味深いです。」と感想を伝えた。
編集長のアンナ・ウィンツアーも出席した。普段は笑わないことで有名な「氷の女王」と呼ばれるウィンツアーが、Vと交わした対話中に笑顔を見せ、話題を集めた。彼女は、Vに近づいて「10月にハリウッドで開かれるボーグイベントにぜひ参加してほしい」と招待した。
当該行事は、ボーグ(VOGUE)が主催する「ボーグワールド」で、2025年にはハリウッドで開催される予定で、その収益金はLA山火事被害の復旧に使われる。
Vはファッションショー直後、ライブ放送を通じて「会いたくて早く来ました。4日間で2kg痩せました。」とファンに挨拶を伝えた。彼は「僕を見てくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。
BTS V、「自転車に乗って入場」…パリでの「セリーヌ」ショーで氷の女王も溶かした魅力
▲イメージ出所:BTS V ファンクラブ