「BIGBANG」D-LITE、教会のインタビューで初の心境告白

5月の交通事故で活動を中止していたアイドルグループ「BIGBANG」のD-LITEがインタビューで初めて心境を語った。D-LITEは10月、自身が通っている教会のオンライン・ジャーナルとのインタビューで「事故の後、本当に辛かった」と今までの苦しみを吐いた。

D-LITEは、「芸能人が自殺するその気持ちが分かった。自分もそうしようとは思わなかったけど、信心が足りなかったらその道を選んだかもしれないと思った」とし、「その時はネットのコメント一つ一つが胸に刺さった。一番辛かったのは‘殺人鬼’という言葉だった。しばらくは教会から外に出ると人たちが私のことを殺人鬼だと思っているように感じた」と述べた。

被害者のことについては「喪家を訪ねたときは本当に足取りが重かったが、行かなくてはいけないと思った。遺族の方に合わせる顔がなかったが、むしろ慰めていただいた」とし、被害者遺族に対する感謝の気持ちを語った。

D-LITEは今後の活動について、「歌いたいけど、今はまだ前のように笑顔で活動する姿を人に見せる自信がない」とコメントした。

D-LITEは、12月に開催されるYGエンターテインメントのファミリーコンサートを通じて復帰する予定である。しかし3日、「BIGBANG」のメンバー全員は「2011MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード」に出演するため、イギリスに向かった。