映画「同窓生」、「撮影は30%進行、俳優陣が待ってくれている」

アイドルグループ「BIGBANG」のT.O.Pが主演を務めることで話題を呼んだ映画「同窓生」が監督の降板で撮影が中止になったことがわかった。

映画「白夜行」に続き「同窓生」の演出を務めるパク・シヌ監督は、制作会社の異見を理由に映画を降板、7月にクランクインした同映画は全体の3割の撮影が進められていた。

制作会社のザ・ランプのパク・ウンギョン代表は「撮影が台風のために中止されたときにパク監督とたくさん話し合ったが、制作会社との意見の相違を解決することができなかった。現在新しい監督を探している」と述べた。

パク代表は、「俳優陣は監督が降板した理由について理解している。撮影を再開するまで待つことに同意した」と付け加えた。

一方T.O.Pは、映画「同窓生」で妹を助けるために韓国に侵入、キラーとしての活動を命じられた北朝鮮の「ミョンフン」を演じる。ミョンフンの同級生「ヘイン」役は女優ハン・イェリが、ミョンフンの妹役はキム・ユジョンが演じる。