東方神起、「Catch Me」振付けは映画「アベンジャーズ」から霊感

人気グループ「東方神起」が新曲「Catch Me」のミュージック・ビデオを解禁、強烈なパフォーマンスが注目を集めている。

所属事務所のSMエンターテインメントは、「今回の振付けは、世界的な振付師のTony Testaが担当した。彼はダッチ・エレクトロニック・サウンドやダブステップなどが調和した『Catch Me』が持つ雰囲気、恋人との別れを悲しむ歌詞の内容と、曲を聴いて思い出した映画『アベンジャーズ』から得た霊感を基に、ストーリーのある振付けを作った」と説明した。

今回のパフォーマンスは、人間の中にある2つの自我を表現、ユンホとチャンミンはまるで鏡に映った姿のように対称的で、1つのように繋がっている状態での動きを利用した。愛する人と別れて、まるで「ハルク」のように変わっていく男性の感情的な変化をミュージカルのよう、パフォーマンスにストーリーを収めた。
 
特に、東方神起とダンサーが1つになって「ハルク」を連想させる巨大な腕を作るシーンやメンバー2人の動作が1つに連結、底から垂直で上昇するシーンなど、差別化したパフォーマンスが際立つ。
 
東方神起との作業のため8月に来韓、1週間にわたり振付けを作ったTony Testaは、「最終バージョンが完成するまでなんと6種のバージョンを作ったくらい、東方神起と『Catch Me』という曲に最もふさわしい、最高のパフォーマンスを作ろうと頑張った。とても満足で、誇らしい作業だった」と振付けを完成した感想を語った。
 
一方東方神起は、10月5日のKBS2「ミュージック・バンク」を通じてカムバックステージを披露、6日のMBC「ショー!音楽中心」、7日のSBS「人気歌謡」に出演する。
 
▲イメージ出所:SMエンターテインメント(www.smtown.com