芸能界は両顎手術ブーム?!副作用被害が急増

最近両顎手術を受け、きれいになった芸能人の外見が話題になっているが、これを真似し両顎手術を受けて副作用を訴えるケースが増えている。

最近韓国消費者院が受け付けた両顎手術の被害相談件数は、2010年に29件、2011年に48件で、今年は6月までで既に44件を突破している。相談の内容は「副作用の発生」が75件で最も多く、「予約金払い戻し要求」などが次いだ。

副作用には、痛みや感覚異常、顔の非対称などを訴えるケースが多く、陥没や顎関節障害が発生した場合もあった。

消費者院は副作用の急増について、外見がきれいになった芸能人の手術ケースを見た若い女性を中心に手術が増えたことに伴い、被害も増加したと見ている。消費者院は両顎手術を受ける前に2人以上の医師と十分に相談することを勧告、また、駅などに貼られている広告の手術前後比較写真を過信しないよう注意を呼びかけた。